飯塚 由美(いいつか ゆみ)

職名

 教授

研究分野

 心理学(社会心理学)(研究内容を詳しく知りたい方はこちらへ(外部サイト)

教員メッセージ
 専門は心理学(社会心理学)。日常生活や地域社会における人間行動、心理を研究する分野です。現代的な社会課題や様々な地域の抱える課題への対応を試みる領域です。人と人、人と社会の関係などが中心となります。家族、対人関係、集団や人間間の親密さやコミュニケーションなど、最近では、食行動などの社会行動を研究テーマにしています。自己、他者、地域や社会につながる問題をより身近なものとし、心理学の知見から、人々の行動を理解し、物事を実証的に検証する視点を持ちつつ、日常生活や社会での問題解決に向けての応用を目指しています。
 
主な担当授業
・心理学(1年次春学期)

 個人の心の特性と社会における人間行動を理解し、その基本理論や知識の修得を目標とします。(1)多様な心理学の分野とその歴史や基本理念の理解(2)感覚・知覚、学習、記憶、感情・動機づけ、発達、臨床などの分野(3)性格・パーソナリティ、社会と人間行動•心理、また、地域や社会との関わりなど応用的な心理学の分野についての基礎理論を学べます。自分たちが日常的に考え、行なったりしていることを、こころの科学として実証的に考察した主要な研究や実験を紹介し、人間への理解を深めることができます。

・保育情報活用法II(1年次秋学期)

 情報機器の操作(パソコン操作含む)の技術を高め、マルチメディア教材を活用して、保育と教育の現場で必要な基本機器の操作技術や活用法を習得します。(1)情報機器を使った教育教材作成と呈示方法がより理解できるようになります。(2)資料の整理の仕方、表計算、データのグラフ化がより理解できるようになります。(3)プレゼンテーションの実際など将来に有益なツールを身につけることができます。(4)アンケート、調査などで得られるデータの整理の基礎ができます。