ダブル・ディグリー制度(留学)
ダブル・ディグリー制度とは
最短修行年限(4年間)で、島根県立大学と蔚山大学校(韓国)の双方の学位を取得できる制度です。1年次と4年次には本学に在学し、2年次および3年次において蔚山大学校に在学します。
蔚山大学校で習得した単位は、60単位を上限に卒業要件単位として認定します。
※語学の習得を目的とした留学制度ではありません
募集対象
国際関係学部 1年次生 (浜田キャンパス)
- 専門分野の学修を目的としているため、所属コースにより、留学先の専攻が異なります。
島根県立大(1年次・4年次) | 蔚山大学校(2年次・3年次) |
国際関係学部 国際関係学科 国際関係コース | 社会科学大学 国際関係学専攻 |
国際関係学部 国際関係学科 国際コミュニケーションコース | 人文大学 国語国文学部 韓国語文学専攻 |
大学名称の違いについて
韓国では、大学を「大学校」、学部を「大学」、学部を「学部または学科」と標記します。紹介動画
応募について
留学先の事情による変更を伴うため、応募要件や費用実費の詳細は説明会にて周知します。- 希望者は1年次において、7月頃の説明会に参加してください。
- 1年次において『韓国語特別演習Ⅰ・Ⅱ』の授業を受講する必要があります。
- 留学開始までに卒業要件科目を30単位以上取得(見込みを含む)する必要があります。
- 留学開始時点で「韓国語能力試験TOPIK4級」相当の韓国語能力を持つことが語学要件です。
留学費用は、協定留学のページの「留学費用の目安について」を参考にしてください。
→協定留学とは
「島根県立大学 海外留学奨学金」給付の対象となります。
→留学奨学金とは
留学準備講座『韓国語特別演習I・II』について
高度な韓国語運用能力(韓国語能力試験4級相当)を身につけるため、
本学では留学準備講座として「韓国語特別演習I・II」を毎年、開講しています。
90分授業を週6回、春学期と秋学期に受講することで、
国際関係学部の「韓国語関連科目14単位分」に振り替えることができます。
※「国際関係学部の韓国語関連科目」
・2単位の科目 [韓国語Ⅰ・Ⅱ / 韓国語読解Ⅰ・Ⅱ / 実践韓国語Ⅰ・Ⅱ]
・1単位の科目 [韓国語コミュニケーションⅠ・Ⅱ]
●韓国語特別演習 応募資格
・ダブルディグリー制度への参加を目的とする者
・韓国語能力試験1級以上を取得した者、またはそれに相当する実力のある者
・授業に欠席せずに出席できる者
・「異文化理解(韓国コース)」に必ず参加できる者(大学の事情により実施しない場合は免除)
・授業以外にも韓国語の学習に専念する意欲のある者
・年3回実施される「韓国語能力試験(TOPIK)」を必ず受験する者
●定員
8名程度
●選抜の評価基準
4月上旬に、プレースメントテストを実施
※テストの対象となる語彙や文法表現は、下記を参照してください(ダウンロード可)。
●『韓国語特別演習Ⅰ・II』受講後、ダブルディグリー生として選抜されなかった場合は?
本学の協定校(韓国)に、交換留学生として半年又は1年間留学できます(面接審査あり)。