出雲市立今市小学校で高齢者体験学習を行いました
出雲市立今市小学校で高齢者体験学習を行いました
出雲市立今市小学校で高齢者体験学習を行いました。(平成22年2月22日)
出雲市立今市小学校から高齢者体験学習の講師依頼があり,本学より伊藤智子准教授および林健司助手が小学校を訪問し学習指導を行いました。児童は,「高齢者と私達との違い」「体験スーツのつけ方」について講義を受け,ゴーグルやスーツを使った高齢者の疑似体験を行いました。
スーツのつけ方の講義体験 スーツをつけた疑似体験 ゴーグル・手袋をつけた高齢者体験
活動をした児童からは
- つけた手袋はとても不便でした。ページもめくれないし、はしをにぎることも難しかったです。
装具をつけると、階段を上るのがとても大変でした。そのうえ歩きにくいし、後ろにバックをするのも大変でした。高齢者の方は、道路で車が走ってきたら、すぐによけることができるのかなと思い、心配になりました。 - ゴーグルをつけて階段を上ったら、すっごくすっごくこわくて、大変でした。
下りる時は、上る時よりもさらにこわかったです。高齢者の方たちは、本当に大変なんだなあと思いました。 - おじいさんや、おばあさんと仲良くなりたいな、近所の方とおしゃべりしたいなと思いました。
- 装具をつけて歩くことは、とても大変でした。
だから、おじいちゃんたちにも「早くしてね」などと言わないようにしようと思いました。 - お年寄りの方がおられなかったら、私もいなかったかもしれないので、すごく感謝しています。
これからも助け合って生きていこうと思います。
という感想をいただきました。