今月の企画展示

 SF小説の魅力に触れてみませんか? (2021年8・9月)

             
SF小説         


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 2021年は日本の代表的なSF作家である小松左京の生誕90年という節目の年です。
  小松左京は、1962年にSF短編でデビューし、1985年の『首都消失』では日本SF大賞を受賞。SF界を代表する1人でありながら、「大阪万博(1970)」や「国際花と緑の博覧会(1990年)」の総合プロデューザーを務めるなど多才な人物としても知られています。なかでも、代表作は1973年に発表した『日本沈没』で、数多くの映画やテレビドラマの原作にもなっています。今年の10月にも新たにテレビドラマが放送予定で、生誕90年ということもあり、改めて小松左京の作品を目にする機会が増えそうです。
 ところで、SF小説の“SF”とは何か知っていますか?『デジタル版 集英社世界文学大事典』によると、SFはサイエンス・フィクションの略で、空想科学小説とされるジャンルです。1926年に世界初のSF専門誌が創刊され、小松左京のようなスペース・オペラ(宇宙冒険小説)と言われるサブジャンルも生まれるなど、人気のジャンルとなっています。
 しかし、日本ではサイエンス・フィクションやスペース・オペラといったいわゆる本格的なSF小説だけではなく、少し変わった不思議な世界を描いたものも広義でSF小説と扱っている場合があるようです。
 さて、今回は小松左京の生誕90年をきっかけに、様々なSF小説に触れてもらえたらと思い企画しました。小松左京の作品だけではなく、『SFが読みたい!2021年度版発表!ベストSF2020』(早川書房、2021年発行)で上位にランクインした国内外の作品も展示しています。様々な作品に触れて、SFの魅力にはまってみてください。

【参考文献】
・”小松左京” , 日本大百科全書(ニッポニカ), JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2021-7-30)
・”SF(空想科学小説)” , デジタル版集英社世界文学大事典 , JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2021-7-30)
      

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