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平成28年度 3キャンパス合同学生ボランティア交流会in温泉津わさび田


 平成28年11月26(土)・27日(日)に3キャンパス合同学生ボランティア交流会を開催しました。

 この交流会はボランティア活動に取り組んでいる3キャンパスの学生が交流することで繋がりを深め、異なった活動視点を相互に理解し、学生ボランティアの質の向上を図ることを目指しています。

 7月の交流会以降、3キャンパスの代表者が中心となり、企画を練ってきました。そして、NPO法人緑と水の連絡会議の方にご協力いただき、大田市温泉津町のわさび田にてボランティア作業をすることになりました。


【1日目】

 この日は3キャンパスから学生20人の参加があり、生産者の長見さんをはじめ、地域の方に手ほどきを受け、わさびの苗植えのボランティアをさせていただきました。はじめにわさび田に流れる落ち葉などを清掃。山に自生しているわさびの苗を採り、清流で根を洗い、苗の長さを切りそろえる作業をしました。その苗を石で造った畝で囲い、2時間程の作業で3段のわさび田に約900本を植え付けました。急こう配の山や冷たい水の中での作業を体験し、わさび田の管理の大変さを実感したとともに、先祖代々受け継がれたわさび田の歴史、三瓶特有のわさび品種を守りたいとう地域の方の取り組みなどを知ることができました。作業終了後には長見さんお手製のおむすびにすりたてのわさび、わさび漬け、わさび味噌をご馳走になりました。本物のわさびを味わった学生たちからは歓声と笑顔があふれました。

わさび田 わさび田 

             【山道を登ってわさび田へ行きます】

苗採取 苗作り 

         【自生しているわさびを採取して苗を作ります】

苗作り 苗植え

わさび田3 集合写真

           【植付けたわさびが収穫できるのは3年後】

  夜は三瓶青少年交流の家にてグループワークを行いました。わさび田のボランティア活動で感じたことをグループ共有・全体発表し、二日目の学習会の準備としました。


【2日目】

 2日目は大田市地域おこし協力隊、NPO法人緑と水の連絡会議の方々にお越しいただき、意見交換会とワークショップを行いました。

 ●「地域おこし協力隊」の皆様からお話
 大田市内で『地域おこし協力隊』としてご活躍の方々にお越しいただき、ご自身の経験や地域活動に対する思いなどをお聞きしました。

  ◎西島一泰 様(大田市の教育魅力化、山村留学の魅力化)

  ◎三家本亘 様(温泉津沖泊への移住・定住の促進)

地域おこし協力隊の方々 地域おこし協力隊の方々2

●ワークショップ「人生グラフ」の作成

 自分の人生を振り返り 「壁にぶつかった時」「そこからどう乗り越えたか」などモチベーションの起伏をグラフ化し、今の自分と向き合うワークです。またそこから「これからの自分」「夢に向かって明日からできること」を導きだし、全員の前で目標宣言をしました。

 過去と今の自分を見つめ直しなりたい自分への目標を語る姿は、今回の活動をとおして一人ひとりが何かを感じ一歩進んだ印象を受けました。

人生グラフ 集合写真


【感想】松江キャンパス学生代表 総合文化学科2年 山岡さくら

 今回の3キャンパス合同ボランティアは学生同士のつながりはもちろん、地域の方たちとのつながりもできた貴重な経験となりました。特に印象に残っているのは、わさび農園でのボランティアです。実際に管理されている長見さんのお話しを聞くことができ、代々受け継いできたわさび農園への想いにふれることができました。また様々な困難を乗り越え、今のわさび農園があるということを目の当たりにしました。これらのお話からこのわさび農園が末永く続くために、学生が積極的に関わりをもっていけるような活動ができたらいいと強く感じました。

また翌日の学習会では大田市の地域おこし協力隊の方のお話から、自分の人生や今後の目標について深く考えることができ、自分自身の今後の生活の活力となりました。