ホーム > キャンパス > キラキラドリーム > 平成25年度キラキラドリームプロジェクトの軌跡

平成25年度キラキラドリームプロジェクトの軌跡


表題

平成25年度プロジェクト

【キラキラ枠】Let’s Go ダーツde夢探しの旅!プロジェクト~日本全国の「夢」と出会う~
  • miyazaki【企画内容】
    目的地はダーツに運任せ。行った先では夢探し!若い人が夢を描きにくくなっている(と言われる)日本で、出会った沢山の人の「夢」と向き合う。きっとそこには、自分たちの想像を超えた出会いが生まれるはず!?夏休みを利用して、青春18切符を使い、運を天に任せた女子3人旅に出かける。
  • 【活動実績と感想】
    私たちは12月21日から25日の五日間、ダーツの矢が当たった宮崎、大阪、鳥取に青春18きっぷを使って訪ね、100人に夢を聞きました。HSM
    この5日間で私たちはたくさんの人に出会いました。宮崎で出会った、優しく接してくださったお店の方々、田野町の方々。大阪で出会った、伝統のお菓子作りに励まれているお店の方、私たちの話をしっかり聞いてくださった元気のよいおじいさん。鳥取で出会ったたくさんの町の人、自分の夢を楽しそうに語ってくれるたくさんの学生たち。知らない人に話しかけられて、夢を尋ねられることはそう日常であり得ることではなく、断る人も多いと思っていましたが、私たちが出会った方々は快く夢を教えてくださいました。始めは自分たちの知らない土地でいつ、どのように人に声をかけてよいか悩み、声をかけられずにいた私たちですが、次第に人に夢を聞くのが楽しくなっている自分たちがいました。
    夢を訪ねて回って気づいたことは、夢を聞いている最中、皆さんに共通していたことがあることです。それは、みなさん夢を語っておられるとき、幸せそうだったということです。夢にはすぐにでも手に届きそうな夢、絶対に叶わない夢、努力すれば叶う夢、いろいろな夢があると思います。そして、夢はその人を形作る個性であり、その人にとっての希望かもしれません。
【担当教職員による事業実施後のコメント】
まずはお疲れさまでした。ダーツに導かれての夢探しの旅は、目的地に着くことだけでも、相当の時間と体力を使う旅だったようです。知らない人に声を掛けて自分の夢を語ってもらうというのも、なかなか勇気が要ることだったと思います。しかし、もじもじしたのは最初だけで、人との出会いが次第に楽しくなり、100人の夢を聞き取るという目標を無事達成することができました。夢を語ってくれた人たちとの束の間の触れ合いから感じ取ったことを、今度は自分の夢づくりへと繋げていってください。(総合文化学科 マユー あき)
【キラキラ枠】COME BACK TO OUR HOME!~島根でプチ留学体験〜
  • 料理【企画内容】
    国際交流は外国に行くだけじゃない。留学をしなくても様々な国の言語が学べ、友達の輪も広がる方法はないか!?県立大学短期大学部の学生に、そんな交流の場を用意したい、そんな想いから企画をしたプロジェクト。そして、交流を通じて、島根にいる留学生やJET・ALT等の外国人の方に、第二の家だと思ってもらえるように想いを込めて、Come Back to Our Home プロジェクトとした。
  • 【活動実績と感想】
    国際交流のHOP・STEP・JUMPとして、全3回の国際交流イベントを企画しました。第1回目は『Sports Day』として大学の体育館を利用し球技大会を行いました。第2回は『Discovery Tour』として、松江の名所を英語で紹介をしながら探索の旅をしました。第3回目は『Home Party』として参加留学生の出身国の料理を一緒に作りました。全3回で、パラグアイ、アフガニスタン、エジプト、香港、インドネシア、キルギスタンの6ケ国の留学生が参加してくれました。
    英語でイベントの情報を宣伝することやコミュニケーションをとることは難しかったし、途中で投げ出そうかとも思いましたが、スタッフとして協力してくれた友達の支えがあったので、何とかやり遂げることがでいました。今後も、留学生との交流の輪を広げ、他国の文化や習慣を理解していきたいです。
【担当教職員による事業実施後のコメント】
せっかく学んでいる語学を活かせる機会が少ないことに問題を感じ、ネイティブと身近に交流ができる環境づくりをしたい、この熱い想いをカタチにすることは、とても大変なことだったと思います。人脈も何もない状態から、島根大学で学ぶ留学生を様々な方法で呼びかけ、全3回の交流企画は非常に国際色豊かなものになりました。本学の学生が留学生と交流するキッカケと人脈をつくったことはとても素晴らしいと思います。この事業が終わっても、活動を続けていってほしいと思います。(教務学生課 雪吹重之)
【ドリーム枠】ご当地絵本「お茶の絵本」プロジェクト~島根のお茶をもっと知ろう~
  •  みし【企画内容】
    絵を描くことが好きで、高校時代から絵本を作りたいと考えていた。大学の授業で絵本に触れる機会が増え、さらに絵本を作りたいと考えるようになった。一方、茶どころと言われる松江だが、県外から来た私にとって、もっとPRすべきではないか、そう感じるようになった。そこで私の特技を活かし、お茶をテーマにしたご当地絵本を企画した。お茶屋、観光施設、旅館で無料配布をし、地元の人から観光客まで、島根・松江のお茶を知ってもらおうと考えている。
  • 【活動実績と感想】
    絵本資料がない状態からスタートした「お茶の絵本」は、予算、内容、構成、取材、全てにおいて、苦労した部分が多かったです。松江商工会議所さんに協力をいただき、松江市内のお茶屋さん、和菓子屋さんに取材をさせていただきました。新しい発見と驚きの連続で、もっとこんなことも絵本に入れたい!という貴重なお話が盛りだくさんでした。また、それぞれのこだわりがあって、この松江の茶文化が成り立っているのだと、再認識することができました。
    出来上がった絵本1100部は、県内の図書館や観光施設に配布をしました。反響をいただき、お問合せをいただいた、とある小学校では授業で使っていただけることになりました。

    取材先:(有)彩雲堂/(有)三幸園/(有)塩見茶舗/明々庵
    資料提供:(有)三英堂

 

【担当教職員による事業実施後のコメント】
このたびの三島悠希さんのプロジェクトは、4月に広島からここ松江にやってきて、はじめて触れた松江のお茶文化・和菓子文化を題材にしたものでした。若い感性が捉えた松江の伝統を絵本1冊に凝縮して、それこそキラキラドリームの名に恥じない素敵な作品が仕上がったと思います。その過程では、取材の日程調整や絵本の構成、予算(現実)と理想との妥協点の模索など、経験した苦労も多かったことでしょう。しかも、三島さん単独のチャレンジでしたから、そのぶんプレッシャーも大きかったと思います。しかし、この苦労は、三島さんにとって大きな財産、大きな自信になったはずです。「松江 お茶の絵本」をひとりでも多くの人に手に取っていただいて、三島さんの思いが伝わることを願ってやみません。(総合文化学科 岩田英作)
【ドリーム枠】SSS(トリプル・エス)プロジェクト ※Shimane Specialty Smoothie~島根の新たなお茶スタイル!お茶の力で活性化!~
  • budo【企画内容】
    松江のお茶と島根の特産品(ぶどう・出西生姜)をふんだんに使った、美味しいオリジナルスムージーを商品開発する。味と健康・美容にこだわるため、健康栄養学科の人や、多くの短大生にモニターとなってもらう。商品化後は、地域のお祭り・イベントに出店し、スムージーを通じてお茶に親しみを持ってもらい、島根や松江について知ってもらいたいと考えている。そのために、おしゃれなポスターやリーフレットを作り、伝えてゆく。売上金の10%は「日本赤十字社」の東日本大震災義援金として寄付をしたい。
  • 【活動実績】
    teasスムージーの原材料は、抹茶と島根の特産品を使うことが企画上外せない条件だった。当初、「抹茶×いちじくスムージー」、「抹茶×出西しょうがスムージー」、「抹茶×シャインマスカットスムージー」の3種類を開発予定だったが、試作をいくら重ねても、いちじくと出西生姜は納得のいく味にならず、断念。「抹茶×シャインマスカットスムージー」の1種類に集中することとした。試行錯誤を続ける中、品質が劇的に向上したのは、地元で活躍する野菜ソムリエの土井小百合さんに協力をお願いしてからだった。「これならいける!」そう確信できた。
    資金が潤沢ではなかったため、大社町のぶどう農家のところへ規格外品を安く提供していただくよう交渉をした。4軒の農家を紹介してもらい、実際に農園に訪問し、皆さんにご快諾をいただいた。長持ちさせるための保存方法のコツや、どの部分がおいしいのかを教えていただいた。
    また、商品の魅力を伝え、若い女性に、ピン!ときてもらうためのPRグッズを作成した。カップ、ポロシャツ、ポスター、チラシ等を作るため、プロのデザイナーとの打ち合わせは初めての経験で、自分たちの想いをカタチにしていく喜びを感じた。
    「いざ出店!」様々な人脈をフル活用してイベントの主催者に積極的にアポイントを取り、出店チャンスを開拓した。出店経験がなく、全てがゼロからのスタートだったが、作業手順や接客を試行錯誤で改善し、販売方法を確立していった。市民が沢山集うイベントでは、日頃の学生生活では接する機会が少ない年代の方とのコミュニケーションを図るため、商品や活動内容を記載したチラシを手渡しするなどの工夫をした。活動の終盤は、イベントの主催団体から出店依頼がくるようになった。
    高校の時から地元の活性化とPRをしたいという夢がこのプロジェクトで叶えることができ、本当にやってよかったと思いました。この経験を将来に役立てたいです。

【担当教職員による事業実施後のコメント】
松江出身で『希望学』の著者、玄田有史さんによれば、夢とは「無意識のうちにみたり、飽き足らない気持ちから次々と生まれる」もので、意識的にもとうとする「希望」とは異なるものだといいます。
今年度から始まった「キラキラドリーム・プロジェクト」は、若き学生の、そんな飽き足らない好奇心から生まれた夢の実現を後押しする画期的な試みだと思います。それに積極的に応募したSSSの意欲をまずは評価します。地産品を発掘し、試作を重ねて、お茶とシャインマスカットを融合させたスムージーづくりを実践したことは、地域資源の発掘と域内循環の実践が求められる現代にふさわしい営みだと感心しています。すでに飛鳥祭や松江水燈路、寺マルシェなどの地域イベントに出店した実践力にも敬意を表します。
今後、新メニューの開発も含めて、プロジェクトをぜひ継続させ、古くて新しい「しまねの味」を発信し続けてもらいたいと心から願っています。 (総合文化学科 小泉 凡)

 

特別ゲスト審査委員の方々

激アツな特別ゲスト審査委員の お二人を迎えて、平成25年7月9日に公開審査会を実施しました。

山陰中央テレビジョン放送株式会社 編成部長 岡本 隆志 氏
「山陰には、テーマパークも都会みたいなおしゃれな街もない!
だから、松江でのキャンパスライフを楽しくするのは、あなた自身なんです!!」

岡本1959年松江市生まれ。大学卒業後、フジテレビでの1年3か月にわたる長期研修を経て山陰中央テレビに入社。記者兼アナウンサーとして、主にニュースを担当し、約15年間夕方のニュース番組のキャスターを務める。スポーツ実況や情報番組の司会なども担当。その後営業部門に異動となり、米子・広島・鳥取の支社長を務めたあと、2012年春に11年ぶりに本社に戻り編成部長となる。

 

株式会社ミエルカ 代表取締役社長  福原  勘二 氏
「学生時代の、今しかできないことにチャレンジして欲しい!
 熱いプレゼンを楽しみにしています!」

福原 1991年に株式会社カンドウコーポレーションを創業。22年間、代表取締役社長を勤め、2013年取締役会長に。自身も起業家マインドを忘れたくないため、念願であった松江市にて株式会社ミエルカ設立。広島修道大学での非常勤講師を10数年前から担当し、教え子の中から学生ベンチャーを育成。その会社の株主にもなる。またビジネスプランコンテストの審査員を多数勤め、高校生、大学生、社会人の起業家への夢を応援し続けている。